2019年08月09日

インターナショナルスクール こぼれ話(その1)

新刊『子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本』の著者、平田さんより書籍には入りきらなかった体験談をご紹介していただきます。

--------------------------------

インターナショナルスクールは多文化の集合体ですから、ところどころで価値観の違いというサプライズに遭遇します。安全に対する意識もそのひとつ。小学校一年生から一人で街を歩くという習慣は、決して世界共通ではありません。「危ない、おかしい」で済むだけでなく、国によっては保護責任者遺棄という犯罪にもなりえます。

swing-1188132_1920.jpg

複数の子どもが公園で遊んでいるのをママたちが脇で眺めながらおしゃべりに興じるというのは、何処にでも普通にある風景ですね。ふと、我が子が視界から消えたとします。日本人の親だったらまずは周囲を見回し、大きい遊具や建物の裏に行ってしまったのではないかといった、姿が見えない理由を思い浮かべるでしょう。一方、外国人の中には、瞬時に誘拐の可能性を想定し、大声で子どもの名前を呼びながら走り出すといったケースも。「どうしていきなりそんな過剰反応をするのだろう」と、日本人はびっくりしてしまいます。

ここで問われるのは「常識的判断とは何か」。物事の判断基準は育った環境により異なる、と認識するのが国際社会のルールです。自国の物差しを軸に据えながらも他文化の異質性も受け入れるという、緩やかなダブルスタンダードが必要とされます。

改訂新版インターナショナル_カバー+帯.jpg
*試し読みはこちらから

★コスモピアオンラインショップで見る

★アマゾンで見る


英語の絵本クラブへGo
ehonclub2.png
posted by CosmoPier at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の絵本クラブ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186389450
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック