2012年10月16日

フランクフルト・ブックフェア便り(1) ホテルでの電気節約の話

10月10日〜14日に、
ドイツのフランクフルトで開催されるブックフェアに参加した。

来場者約28万人という、東京国際ブックフェアの約5倍近くの規模を誇る
世界最大の見本市フランクフルト・ブックフェア。
そのため、人口約67万人というフランクフルトでは見本市の時期、
稼ぎ時とばかりホテル料金が3〜5倍くらいに跳ね上がる。
そのため、ホテルをいろいろ変えてみるが定宿にしたい、というホテルにまだ出会わない。

今回、はじめてのホテルで、部屋のキーをもらってエレベーターで3Fへ。
エレベーターのドアを手で押し開けると、外は真っ暗闇。
何も見えない。
ボタンを押し間違えて地下に来ちゃったかな? 
とボタンを確認しても確かに3Fにランプがついている!

これは何かの間違いだと、フロントに戻り、おばちゃんに3Fがおかしい真っ暗だ、
と説明をすると、「廊下のボタンを押せば電気がつくわよ」と相手にしてくれない。
真っ暗闇に客を放り出すとは何事! 
「初めての人間が通路の電気のスイッチの場所なんかわかるわけがないでしょ」
となかなか動こうとしないおばちゃんに文句を言って、一緒に3Fまで来てもらった。

「ここよ、ここ」とおばちゃんがオレンジ色の小さなランプのついたスイッチを押すと、
通路にあかりが灯り、おばちゃんはにっこり笑って降りてしまった。
ひとり残されて部屋を探し当て、扉をカチャカチャやっていると、
ふたたび通路のあかりが消えて真っ暗闇に! 
あわててオレンジ色の小さなランプを探す。
私部屋の外のランプは切れていたけれども、隣の部屋のランプはついている。
そのスイッチを押すとふたたび通路に明かりがともった。

部屋中は小綺麗で広いし、清潔。
バス停や電車の駅からも近いし、交通の便はいいホテルだったけれども、
いきなり真っ暗闇の通路に放り出されたのには驚いた。
でも誰も文句を言っていなかったようだ。
確かにだれもいない通路に煌々と明かりがともっているのも無駄といえば無駄だけれど。
脱原子力を推進するドイツでは、そのために、
ここまで節電しているのかしらとおばちゃんにたずねるのを忘れた。
そんな大げさな話ではないのかもしれない。
しかし、せめて、人に反応して自動的に電気のスイッチがオンになるシステムを使ってほしかった。

次回につづく


(おまけ)

今年は281,753人が来場した。昨年と比べて微増だという。
3、4、5号館、Forumに囲まれた広場。
bookfair_500.jpg
今年のフィーチャーであるニュージーランド・マオリ族のダンスのイベントなどが催された。
写真の奥の建物は3号館。
The Hobbit: An Unexpected Journey Chroniclesの
プロモーションの看板が目立っている。


ハーパーコリンズのブース壁面でもThe Hobbit: An Unexpected Journey Chronicles。
hobbit2_500.jpg


今回泊まったホテル。夜に到着した。
アーレンホフ.jpg

フロントの3人のおばちゃんはなかなか親切。
ザクセンハウゼンの有名レストランをアーレンホフホテルの名前で予約をしてくれた。
メッセの会場前から出るバスは、このホテルの真ん前に停留所がある。
U5の電車の駅も徒歩5分くらいのところにある。


宿泊した部屋はツイン・ルームで床は真新しいフローリングで結構広く清潔。
収納もたっぷり。でもシャワーでバスタブなし。ブラウン管テレビ!


朝食はブッフェで充実している。
5種類以上のチーズ、ハム、ジャム、サーモンマリネ、数種類のパン、
果物、ヨーグルト、コーヒー、紅茶、ジュース、野菜など。
9ユーロはやすい! アジア系の人は4日間でひとりしか見かけなかった。
IFのフロアには、無料WiFi。



posted by CosmoPier at 17:49| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
こんにちは。メルマガから来ました。
90年代に3年間、ドイツに住んでいましたが、ドイツの電気のシステムはそれが普通なんです。日本の当たり前はどこでも当たり前ではないのを知ってほしくて、コメントしました。
Posted by kumtin at 2012年10月17日 08:58
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