児童英語のプロが教えるレッスン
「英語の絵本ワークショップ」
の日でした!
ハンドアウトもそろえて準備はばっちりです。
今回は、特に、児童英語の先生を対象に、
英語の絵本の読み聞かせ方&読後アクティビティを紹介するワークショップでした。
(もちろん、児童英語の先生でなくても学べるポイントはたくさんあります!)
英語の絵本を1回読み聞かせして終わらせるのではなく、
(1回読んだだけで終わりにしては勿体無い!)
その絵本1冊から、どんなことが学べるか、どんなレッスンを展開できるか
という観点でレクチャーしてもらいました。
@Ten in the Den by青江由美先生
Ten in the Denのオリジナルは、
Ten in the Bedというナーサリーライムスです。
この絵本は、絵がかわいいだけでなく、
動物たちが丘の上から転がっていくときの、擬態語もかわいいですよ。
Floppetty hoppetty bump!とかね。
青江先生は、擬態語のワードカードを作っていました。
(背後の青いタペストリーにカードが入っていたのです)
リスニング力を鍛える勉強もできます。
かわいらしい絵本ですので、幼稚園・低学年向きだなとお思いになるかもしれませんが、
本文中に出てきた、There were 構文を意識した、高学年でも使えるレッスンプランも教えてくれました。
ABark, George by鈴木祐子先生
Bark, Georgeはコミカルな絵本。
子イヌのGeorgeはイヌらしくAufと鳴くことができません。
なぜだか、ネコのようにMeowと鳴くのです。
困ったお母さんは、Georgeを獣医さんへ。
すると、Georgeはネコを飲み込んでいたことが判明。
Georgeの鳴き方は直るのでしょうか?
お母さんも、獣医さんも大混乱!!
お母さんイヌと、獣医さんのキャラクターが光っています。
鈴木先生は、読み聞かせの前に、
各キャラクターの分析をすることをおすすめしていました。
(お母さんは教育ママ風とかね)
物語のあと、最後にGeorgeが飲み込んだ人間は誰か?を想像するなど、(これはネタバレですね…)
子どもの好奇心を大いに刺激しそうなアイデアがたっぷりでした。
BThe Happy Day by高原郁子先生
The Happy Dayは、春の訪れを描いた絵本です(これもネタバレですね)。
冬眠していた動物たちが、むくりと起き上がって、鼻をSniff Sniffさせている様子がとても愛らしい絵本です。
高原先生が、Sniffing Gameを教えてくれました。
においを嗅いで、あてっこするゲームです。
ジャムの空ビンなどに、カレー、酢、シナモンなど、
においが特徴的なものを用意して、子どもににおいを嗅いでもらうのです。
これは子どもたちが喜びそう!
参加者のかたにも、前に出てきてもらい、アクティビティを手伝ってもらいました。
本当にありがとうございます。
CTomorrow's Alphabet by大熊道子先生
この絵本はアルファベットを覚える絵本ですが、
面白いのは、
A is for seed, tomorrow's Apple.
B is for egg, tomorrow's Bird.
というふうに、それぞれのアルファベットで始まる単語を、
その姿に変化する前の単語から紹介している点です。
ということで、
例えば、
Egg(卵)のカード
Bird(鳥)のカード
というふうに個々のカードを作れば、カードを使って、たくさんのことができます。
さらには、「どんな変化か考えてみよう(naturallyな変化なのか、by humanな変化なのか)」
など、英語以外のお勉強になりそうなアイデアも教えてもらいました。
……とまあ、これは一部で、2時間という限られた時間の中で、盛りだくさんの内容でお送りしました。
そうそう。ワークショップの冒頭では「なぜ絵本の読み聞かせが重要なのか?」について語っていただきました。
印象的だったのは、
絵本を読んでもらっているとき、ページとページとの間の実際には見えない絵を、子どもは、心のスクリーンに映し出している
そうして、絵本の絵と絵のあいだをつないで、ストーリーを楽しんでいる
という説明。(このとおりの表現ではなかったかもしれませんが)
絵本を読んで聞かせることは、子どもたちの想像力を鍛え、
彼らが今後ひとりで読書するための大事なステップでもあるのだなあと改めて実感しました。
おかげさまでたくさんのかたにお越しいただきました。
天候が悪いにも関わらず、お越しいただいた、みなさま本当にありがとうございます。
4人の先生がた、おつかれさまでした。
今後も英語絵本ワークショップを計画中ですので、
ご興味あるかたは、ぜひともご参加ください。
よろしくお願いしま〜す♪